悠久の風に吹かれて

Blowin' in the Eternal Wind

インド旅行1 カジュラホへ行く 

 

日本を出てカジュラホへ向かいます

バンコクからデリーへ

いよいよインド旅行の始まりです。まず、関空から深夜便でバンコクに向かいます。バンコク到着は4:40。乗り継ぎの待ち時間があるので、miracle ラウンジで暇を潰しました。そのあと7:35にバンコクを出発して、10:35デリー空港に着きました。ここからデリー発、カジュラホ行きの便は17:50発なので、7時間ほどあります。この間にデリー市内をに出て少し観光をしても良かったのですが、しょっぱなから何かトラブルに巻き込まれるのも嫌だったので、あえて空港で時間を潰すことにしました。

 

デリー空港 国際線ターミナル 到着ゲート

 

とりあえず空港の到着ロビーでATMを探して、クレカでお金をキャッシングすることにします。使い方がよくわからず、何回か試してみてようやくルピーをゲットできました。ちなみに、インドでは円→ルピーの両替レートが悪いようなので、今回の旅行では現金の両替は一度もしませんでした。基本はクレカのキャッシングとデビッドカードでの預金引き下ろしです。どちらも今回の旅行でのレートは1ルピー=1.83円でしたが、キャッシング、デビット共に、別途手数料を取られる場合もありました。

 

デリー空港 国際線ターミナル

 

そのあと到着フロアー小さなラウンジを見つけたので、昼すぎまで時間を潰します。そのあとシャトルバスで国内線ターミナルまでシャトルバスで移動しました。シャトルバスに無料で乗るには、バス乗り場近くのカウンターで搭乗券を見せてチケットをもらう必要があります。15分ほどで国内線ターミナルに到着しました。ターミナルは何か工事中のようで、保安検査を通ったあとの出発フロアからゲートまで結構離れていました。出発フロアとゲートの間をウロウロして、ようやく出発フロアの2階部分にラウンジを見つけたので、今度はそこで時間を潰しました。

 

デリー空港 国内線ターミナル

 

いよいよカジュラホへ

デリーからカジュラホへ行くには、航空機(約1時間30分)鉄道(約11時間)バス(約6-7時間)の大まかに言って、3つの方法があります。インドの鉄道やバスは遅延が常態となっているそうなので、スケジュールの心配やセキュリティ上の不安があるので、今回。長距離移動はすべて航空機を使うことにしました。実際にインド国内の航空便を調べてみると、過去には運航していたの便がコロナ禍の影響で運休になったためか、現在運航しているのは、往路・復路とも SpiceJet の1日1便だけのようです。

 

  • 往路:SG2931 デリー 17:00発 ⇒ カジュラホ 18:20着
  • 復路:SG2932 カジュラホ 18:40発 ⇒ デリー 20:15着

 

 

定刻から多少遅れてカジュラホ行きのSG2931便が出発し、19:00頃カジュラホ空港に到着しました。カジュラホ空港に到着すると、滑走路脇から歩いて空港のターミナルへと向かいました。地方の空港にしては、設備が新しくて立派な空港でした。

 

 

空港からはタクシーで移動しましたが、空港→市内 500ルピーと印刷した紙を見せられて、値段交渉する余地もありませんでした。カジュラホの中心街に近づくにつれて、車や人やバイクが増えてきました。あげくの果ては牛までを占拠して道路は渋滞し、車やバイクはあたり構わずクラクションを鳴らしまくって、もはや路上はカオス状態となりました。その混雑を抜けて、ようやくホテルに到着しました。

 

 

今回宿泊するホテルは、カジュラホメインの通りに面したHotel Harmonyというところです。ホテル自体は少し老朽化が目立ちますが、部屋や廊下などは掃除が行き届いていて綺麗でした。ただ、びっくりしたのが、部屋に冷蔵庫がないことです。最初は何かの間違いかと思いましたが、予約サイトを見てみても確かに冷蔵庫があるとは書いてありませんでした。今思うと今回宿泊したインドのホテルには、ほとんど冷蔵庫が設置してなかったですね。あとセーフティボックスもバスタブもないのが通常でした。それ以外は、部屋は広くて天井も高く、そこそこ快適でした。

 

ホテルの部屋

 

ホテル到着後、少し遺跡公園の近くまで散歩してみましたが、なんか色々な店が出ていて賑やかな感じで、野良牛とかもそこらじゅうに跋扈していて、なんかインドに来たって実感が湧いてきました。そのあとホテルでチキンマサラを食べて、次の日に備えて就寝しました。

ホテルの中庭